当院の内視鏡検査・胃カメラ
当院では、胃がんやポリープの早期発見のため経鼻内視鏡検査を行なっています。
内視鏡は先端にレンズのついたスコープを使い、患者様の体内を観察するものです。しかし従来のものは口から挿入するため、どうしても舌根の部分に内視鏡が触れてしまい、「オエッ」と吐き気を起こして大変苦しい思いをさせてしまわざるをえませんでした。これは異物が体内に入り込むのを防ぐための、咽頭反射というもので防ぎようがありません。
しかし経鼻内視鏡であれば、鼻腔からスコープを挿入するので咽頭反射が起こらず比較的楽に検査をお受けいただけます。
この検査により、食道、胃、十二指腸の一部までの消化器をくまなくチェックすることが可能です。
検査の流れと注意点
1.外来受診
まずはお電話、またはお問い合わせフォームよりご予約ください。
ご来院いただいたうえで、検査前後に必要なお食事と生活について指導させていただきます。
2.検査前日
パンフレットをお渡しいたしますので、内容を参考にしてお食事をお摂りください。
3.検査当日
問診後、鼻に麻酔をかけます。また腸の中をきれいにします。ご希望の方には、鎮静剤を使用する場合もあります。また検査の安全のため、点滴を行なう場合があります。
患者様の状態については、医師・看護師が必ず同室して常に観察を行ないます。
4.検査後
看護師より、検査以降のお食事と生活について指導させていただきます。
当日または後日、医師より検査結果について詳しくご説明いたします。また必要に応じてお薬を処方します。
大きな地図で見る〒601-8183
京都市南区上鳥羽南島田町64